八村塁、山火事被害のロサンゼルスに捧げる試合で9得点 特製Tシャツで消防隊らへ感謝もチームは敗戦
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは13日(日本時間14日)、本拠地でスパーズと対戦。102-126で敗れた。7日(同8日)から発生した山火事で被害を受けたロサンゼルスのコミュニティに捧げる試合として行われ、八村塁らが特製Tシャツを着用して消防隊らへの感謝を示した。
本拠地スパーズ戦
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズは13日(日本時間14日)、本拠地でスパーズと対戦。102-126で敗れた。7日(同8日)から発生した山火事で被害を受けたロサンゼルスのコミュニティに捧げる試合として行われ、八村塁らが特製Tシャツを着用して消防隊らへの感謝を示した。
山火事の影響で9日(同10日)から延期となっていた同カード。試合前、レイカーズの選手たちは「THANK YOU FIRST RESPONDERS(第一対応者たちに感謝)」と記した特製Tシャツを着用して練習に臨み、山火事に対応した消防隊や救助隊、警察などへの感謝を示した。
先発出場した八村は第2クォーター(Q)残り5分19秒にコーナーからの3ポイント(3P)シュートで初得点。同55.7秒にも3Pを決めた。第3Q残り9分4秒にも3Pを沈めて9得点。1アシスト、3リバウンド、2スティールを記録した。
地元メディアによると、ロサンゼルス西部では7日(同8日)から山火事が発生。強風の影響もあり急速に拡大し、避難命令も出ていた。ハリウッドセレブの住居にも被害が及び、レイカーズのJJ・レディック監督の自宅も焼失したという。山火事発生後、初の本拠地での試合となったが勝利を届けることはできなかった。
(THE ANSWER編集部)