りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦

　男子バスケットボールの「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦」で飛び出した豪快なダンクに衝撃が走っている。三遠ネオフェニックスの佐々木隆成が12日の本拠地・仙台89ERS戦で披露。身長180センチの日本代表PGが見せた驚異の跳躍力に、「身体能力おばけ！」「ほんとすごい、飛んでる……」「スラムダンクに出てきそうな感じ」と驚きの声が広がっている。

　ホームの観客がワッと沸いた。104-51で迎えた第4クォーター残り6分48秒、佐々木は自陣で背後から相手の隙をついてボールを奪うと、一気に独走。ノーチャージセミサークルの手前から踏み切り、片手でダンクを叩き込んだ。実況も「180センチの佐々木のダンクー！」と絶叫。ベンチの同僚も笑顔で称えた。

　Bリーグ公式Xが「空飛ぶ180cmダンカー　佐々木隆成のワンハンドダンクが炸裂！！」と記して映像を公開。ファンからは「身体能力おばけ!!」「ゴムゴムの実」「ほんとすごい、飛んでる……」「この人スゴすぎ」「このスティールからのダンクとかなんかシーン的にスラムダンクに出てきそうな感じ」「隆成スカイウォーカー!!」「ぴよよーんって跳んだ」と衝撃を受けた様子の声が寄せられた。

　佐々木は山口県出身の28歳。昨夏のパリ五輪では最終的にメンバーから外れたものの、リザーブとしてチームに同行した。昨年11月の「FIBA アジアカップ2025 予選 Window2」でも日本代表に選出。この日は15分54秒の出場で18得点、7アシスト、4スティールを記録し、129-64の大勝に貢献した。