「ノーサイド後がいつ見ても素敵」 両軍とも涙、晴天の秩父宮ラグビー場に広がった感動の光景
ラグビーの全国大学選手権決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で帝京大と早大が激突。帝京大が33-15で勝利し、史上初となる2度目の4連覇を達成した。決着後にはラグビーらしい光景が広がり、「いつ見ても素敵」「また涙」などと感動が広がっていた。
ラグビー全国大学選手権決勝
ラグビーの全国大学選手権決勝は13日、東京・秩父宮ラグビー場で帝京大と早大が激突。帝京大が33-15で勝利し、史上初となる2度目の4連覇を達成した。決着後にはラグビーらしい光景が広がり、「いつ見ても素敵」「また涙」などと感動が広がっていた。
青空が広がる秩父宮に、爽やかなシーンが生まれた。帝京大の優勝が決まり、ノーサイドとなったピッチ上。両チームが整列して向かい合うと、互いの健闘を称え合って握手、ハグを交わした。勝者も敗者も涙。大学No.1を決める大一番を終え、両チームが敬意を表した。
NHK中継でもこの模様が届けられ、X上では「ラグビーっていいですね」「互いの気持ちプライドのぶつかり合った清々しい決勝戦でした」「ノーサイドでまた涙」「ノーサイド後にお互いを称え合う姿はいつ見ても素敵」「お互い讃え合ってハグしてる姿は、本当にラグビーの素晴らしい所だと思う」などと感動の声が上がっていた。
場内インタビューで帝京大の相馬監督は男泣き。「本当に素晴らしい学生たちです」と目を潤ませ、「選手たちの姿を見ているのが嬉しかったし、楽しかったです。よく頑張りましたよね。(選手にかけたい言葉は)言葉はいらないですよね。一人ひとり抱きしめたいです」と選手を称えた。
(THE ANSWER編集部)