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阪神JF馬より「強い気がしてきた」 3歳牝馬の超新星に競馬ファン驚き、安藤勝己も「桜花賞馬候補」

期待の新星が東から誕生した。12日、3歳牝馬による新春恒例のG3フェアリーステークス(芝1600メートル)が中山競馬場で行われ、エリカエクスプレス(杉山晴、父エピファネイア)が直線抜け出して重賞初制覇を飾った。これでデビューから2戦2勝。同レースのレコードを14年ぶりに更新する1分32秒8という勝ちタイムにネット上の競馬ファンからも「これ強いなぁ」「とんでもねぇ時計で草」といった声が上がっている。

重賞初制覇を飾ったエリカエクスプレス【写真:産経新聞社】
重賞初制覇を飾ったエリカエクスプレス【写真:産経新聞社】

G3フェアリーステークス

 期待の新星が東から誕生した。12日、3歳牝馬による新春恒例のG3フェアリーステークス(芝1600メートル)が中山競馬場で行われ、エリカエクスプレス(杉山晴、父エピファネイア)が直線抜け出して重賞初制覇を飾った。これでデビューから2戦2勝。同レースのレコードを14年ぶりに更新する1分32秒8という勝ちタイムにネット上の競馬ファンからも「これ強いなぁ」「とんでもねぇ時計で草」といった声が上がっている。

 好発から先頭に立ったのは函館2歳S2着のニシノラヴァンダ。2番手にティラトーレが続き、よどみないペースで流れた。4コーナーで先頭に並びかけたティラトーレ。すぐ後ろに付けていたエリカエクスプレスが持ったままの手応えでかわして先頭に立つと、そのまま後続に3馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。

 最後の直線の坂を駆け上がる脚色もさることながら、勝ちタイムの1分32秒8が秀逸。2011年にダンスファンタジアがマークした1分33秒7を0秒9も上回るレースレコードをマークし、デビューから無傷の2連勝となった。

 ネット上の競馬ファンも度肝を抜かれたようで「エリカエクスプレスはマジで本物だと思うので、この馬だけは本当に強い可能性がかなり高い」「だいぶえぐい時計出してる」「これ強いなぁ」「1.32.8とかとんでもねぇ時計で草」といった驚きの声が続出している。

 また、「阪神JFのアルマヴェローチェと一緒に牝馬路線盛り上げて欲しいねえエリカエクスプレス」「エリカエクスプレスちゃんアルマヴェローチェちゃんより強い気がしてきた」など昨年暮れの阪神JFを制したアルマヴェローチェとの比較論で盛り上がる声があった。

 地方と日本中央競馬会(JRA)合計4464勝、G1級レースではキングカメハメハやブエナビスタなどで28勝を挙げ「アンカツ」の愛称で知られる元騎手・安藤勝己氏も自身のXを更新し、勝ち馬を絶賛。「初戦逃げたから行きたがったけど、しっかりなだめて改善の余地ある中での完勝。キャリアがある相手を全く問題にしなかった。時計面も優秀やし、普通に桜花賞馬候補でしょ。レガレイラといい、先入観を持たずに乗る時のケイタの感覚が冴えとるわ」と鞍上の戸崎圭太騎手の手綱さばきも称賛している。

(THE ANSWER編集部)

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