全国女子駅伝で騒然「ほぼ同時に…奇跡」 9区中継所で田中希実と廣中璃梨佳が並び…4秒差でタスキリレー
全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全9区間42.195キロ)が12日に行われた。アンカー区間の9区にはパリ五輪の陸上女子1500&5000メートル代表の田中希実(兵庫)と東京五輪の陸上女子5000&1万メートル代表の廣中璃梨佳(長崎)が4秒差でタスキをもらう展開に。ネット上では「奇跡」「これだから全国女子駅伝はおもしろい」の声が上がっている。
全国女子駅伝
全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(全9区間42.195キロ)が12日に行われた。アンカー区間の9区にはパリ五輪の陸上女子1500&5000メートル代表の田中希実(兵庫)と東京五輪の陸上女子5000&1万メートル代表の廣中璃梨佳(長崎)が4秒差でタスキをもらう展開に。ネット上では「奇跡」「これだから全国女子駅伝はおもしろい」の声が上がっている。
アンカー区間につなぐ第8中継所。日本を代表するランナーが並んでいた。2人とも白い歯を見せ、笑顔を見せている。まず12位でタスキをもらったのは田中だった。そのたった4秒後、廣中がタスキを受け取りスタート。前にいる田中を追いかけた。NHKの中継画面でも田中の後ろに廣中がいるという光景が生まれた。
9区は10キロのコース。長距離を得意とする廣中は、田中をとらえるとさらに3人を抜き9位でゴールイン。田中も2つ順位を上げ10位でゴールした。
中継を見ていた視聴者も騒然。X上には「田中希実と廣中璃梨佳がほぼ同時にスタートするという奇跡」「廣中さんと田中さんのツーショットめちゃくちゃ熱かった」「これだから全国女子駅伝はおもしろい」「テンション上がったわ」「最高のお膳立て」などの声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)