錦織圭、4時間超え大激戦を制し全豪OP6年ぶり初戦突破! 絶体絶命0-2から大逆転「諦めているところもあった」
テニスの全豪オープンが12日、オーストラリア・メルボルンで開幕した。男子シングルスでは世界ランク74位の錦織圭(ユニクロ)が登場し、同106位のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)と対戦した。3-2(4-6、6-7(4)、7-5、6-2、6-3)で逆転勝ち。4時間を超える熱戦を制し、全豪OPでは6年ぶりに初戦突破した。
全豪オープン
テニスの全豪オープンが12日、オーストラリア・メルボルンで開幕した。男子シングルスでは世界ランク74位の錦織圭(ユニクロ)が登場し、同106位のチアゴ・モンテイロ(ブラジル)と対戦した。3-2(4-6、6-7(4)、7-5、6-2、6-3)で逆転勝ち。4時間を超える熱戦を制し、全豪OPでは6年ぶりに初戦突破した。
サウスポーのモンテイロを相手に、第1セットを落とした錦織。第2セットはキープ合戦に。6-5とリードし、あと1ポイントまで追い詰めるも粘られ、逆にタイブレークの末、セットを連取されてしまう。
第3セットは自らテンポよくキープし、相手のサービスゲームではブレイクまで追い詰めるも、あと1点が遠い展開に。それでも第11ゲームで初のブレイクに成功。そのまま7-5で取りきった。
これで勢いに乗った錦織。第4セットは6-2で奪うと、ファイナルセットも優位に進めて4時間6分の熱戦を制した。
錦織は試合後にWOWOWのインタビューに登場。試合内容を問われると「(勝った)実感はない。途中までかなり覚悟はしていた。相手がよかったので、自分がめちゃくちゃ悪いわけではなかった。覚悟はしました。いい意味で、今日は相手がよかったと思える瞬間があって、諦めているところもあった」と話した。
35歳の錦織が全豪OPに出場するのは4年ぶり11度目。過去4度ベスト8に進出している。先週行われた香港オープンでは準優勝していた。
(THE ANSWER編集部)