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らしくない錦織、「不安定さ」の理由 全仏公式HPが分析「右手首の問題に起因か」

テニスの全仏オープン3回戦は4日、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が同67位・鄭現(韓国)を雨天順延により2日間に及んだ死闘をフルセットの末に4-3で下した。見事に3年連続16強を決めたが、日本のエースはアンフォーストエラーを69回も記録し、相手にブレークポイントを17回も献上。錦織らしからぬプレーぶりが問題視されている。全仏オープン公式サイトが「錦織は鄭相手の辛勝に5セットを要する」と報じた。

全仏3回戦、日韓対決に「恵みの雨」で辛勝「アガシもお金払うことなかったかも」

 テニスの全仏オープン3回戦は4日、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が同67位・鄭現(韓国)を雨天順延により2日間に及んだ死闘をフルセットの末に4-3で下した。見事に3年連続16強を決めたが、日本のエースはアンフォーストエラーを69回も記録し、相手にブレークポイントを17回も献上。錦織らしからぬプレーぶりが問題視されている。全仏オープン公式サイトが「錦織は鄭相手の辛勝に5セットを要する」と報じた。

 苦しい勝利だった。3日に始まった試合。錦織は2セット連取後、第3セットをタイブレークの末に奪われると、韓国の新鋭に流れを奪われた。4セット途中で雨天順延となった。

「この雨にすごく助けられた。第4セットは本当に落ち込んでいた。精神的な準備ができていなかった。アンフォーストエラーが多すぎた。彼を倒すにはリターンを決め、簡単なポイントを多く与えないようにするなど、何かを変えなければいけなかった。(4日は)精神的には少しフレッシュになれたけど、フィジカル的にもそう。足にエネルギーがあった。本当にタイトな試合だったけど、勝ててうれしい」

 記事では錦織のコメントを紹介し、「恵みの雨」となったことを伝えている。

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