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RIZIN審判殴りの反則大荒れに「論外」「もうめちゃくちゃ」 年明けも波紋、当事者は審判称える

格闘技イベント「RIZIN DECADE」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された。審判が殴られる大荒れの試合の波紋が広がっている。安保瑠輝也と対戦したシナ・カリミアン(イラン)が反則技を止めず。審判の顔を襲い、SNS上では日本ファンが騒然。安保は「今日の試合の勝者はレフェリー」とXで反応している。

シナ・カリミアン【写真:産経新聞社】
シナ・カリミアン【写真:産経新聞社】

格闘技イベント「RIZIN DECADE」

 格闘技イベント「RIZIN DECADE」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催された。審判が殴られる大荒れの試合の波紋が広がっている。安保瑠輝也と対戦したシナ・カリミアン(イラン)が反則技を止めず。審判の顔を襲い、SNS上では日本ファンが騒然。安保は「今日の試合の勝者はレフェリー」とXで反応している。

 6回残り1分49秒だった。カリミアンがバックブローを放つも空振り。ボクシングルールのため注意を受ける事態になったが、悪びれる様子はない。再開後、今度は安保がバックブロー。カリミアンも再度バックブローを放った。ここでレフェリーが止めに入るも、顔面を拳が強襲。顎が上がり、間に入った後も殴られていた。

 関係者が続々とリングに上がり、ようやくストップ。リングサイドの朝倉未来も茫然と見つめるほど大荒れの展開になった。RIZINのストリーミングサービス「RIZIN.tv」の公式Xが一連の動画を公開。「乱闘が勃発」「シナ・カリミアンが審判を殴った!」と紹介した。

 海外ファンも「なんてこった!」「これは気が狂ってた!!」と反応するほど。当然日本ファンの間でも波紋は広がり「審判可哀想」「よくレフェリー耐えたな」「ルールを守れないのは論外」「もうめちゃくちゃ」などと反則行為とそれを止めたレフェリーに年が明けても注目が集まっていた。

 結果は安保の判定勝ち。本人は自身のXで「今日の試合の勝者はレフェリー」と称えている。

(THE ANSWER編集部)


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