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箱根駅伝が「始まってもいないのに…」 サッポロ風物詩にネット甦る感激「読んで泣いちゃった」

第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は1月2、3日に行われる。号砲まであと3日となる中、大会を協賛するサッポロビールが毎年掲載する新聞広告が再び脚光を浴びており、駅伝ファンの間で話題となっている。

箱根駅伝の“風物詩”ともいえる過去の新聞広告がファンの間で話題【写真:産経新聞社】
箱根駅伝の“風物詩”ともいえる過去の新聞広告がファンの間で話題【写真:産経新聞社】

5大会前の広告「走りたかった4年生たちへ。」

 第101回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は1月2、3日に行われる。号砲まであと3日となる中、大会を協賛するサッポロビールが毎年掲載する新聞広告が再び脚光を浴びており、駅伝ファンの間で話題となっている。

 サッポロビールの箱根駅伝応援専門Xは、大会の“風物詩”ともいえる過去の新聞広告を公開している。2020年には「走りたかった4年生たちへ。」の言葉で始まる文字だけの広告を掲載。こんな文章が続く。

「いっしょに成長してきた仲間たちだから、応援したい気持ちもあるだろう。いっしょに成長してきた仲間たちだからこそ、応援しきれない気持ちもあるだろう。誰かに励まされることで、もう一度悔しい思いをしたかもしれない。母校のたすきがいちばん遠くに感じたかもしれない。

 それでも。

 それでも、チームを応援することを選んだ彼らを、サッポロビールは応援したい。そこには、タイムには表れないつよさがあるから。悔しさを振り払って、今日までたどり着いたのだと思うから。だから、どうかいっしょに応援してほしいのです。コースの外にいる、4年間を駆け抜けたランナーたちを。区間を走る10人と、ともにたすきをつなぐランナーたちを。すべてのランナーたちの思いが、どうか完走しますように。」

 大会を前に、この広告画像がX上のファンによって拡散されると「まだ始まってもいないのに泣いちゃう…」「これだけで泣ける、、、」「俺もね、これ読んだ時泣いちゃった」「この広告本当に好き」「毎回感動する」「もう、朝から泣かせるなよ」と涙腺が崩壊した様子の声が続々と上がった。

 29日には区間エントリーが発表された箱根駅伝。101回目の今年はどんなドラマが待っているだろうか。

(THE ANSWER編集部)

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