元SB助っ人、16年前に王貞治から届いた“秘蔵の一通” 残留願う手紙への返信「大切に保管しているんだ」
プロ野球・ソフトバンクでプレーした元助っ人が、王貞治氏から貰った“秘蔵の一通”を公開した。今でも「大切にしている」とお宝のように保管している。
クリストファー・ニコースキーが紹介
プロ野球・ソフトバンクでプレーした元助っ人が、王貞治氏から貰った“秘蔵の一通”を公開した。今でも「大切にしている」とお宝のように保管している。
貴重な手紙を公開したのはクリストファー・ニコースキー氏。2007年から2季ソフトバンクでプレーし、通算85試合に登板した中継ぎ左腕。日本語と英語で書かれた2枚の手紙は折り目がつけられているが、綺麗に広げてそれぞれ額に入れられ、その上からさらに大きな額に収められている。思い入れの強さが伝わる保管状態だ。
ニコースキー氏は自身のXで実際の画像を公開。文面では「3季目も(ソフトバンクで)プレーしたくてオウさんに手紙を書いて頼んだ。彼は、この額に入った手紙を返信してくれたんだ。3季目は実現しなかったけど、この手紙はとても大切に保管しているんだよ」と明かしていた。
16年前の王会長からの手紙には「選手と本音で話し合うことが出来難い監督という立場上、本音を書いてくれて有難く思っています」「今、言えることは自分を過大評価することです」などと思いの丈が長文で記されていた。
ニコースキー氏がソフトバンクでプレーした間、監督を務めていたのが王貞治氏。現在は同球団会長を務める84歳のレジェンドは、粋な振る舞いでも元助っ人を感激させていたようだ。
(THE ANSWER編集部)