身長188cmなのに「まだ高1とか」 日本一バスケ女子の強烈ブロックに「おぉぉ!」味方すら仰天
バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は28日、東京体育館で女子決勝が行われ、京都精華学園(京都)が慶誠(熊本)に59-54で勝利し、3連覇を果たした。身長188センチの1年生が強烈なブロックを披露し、チームメートをも驚かせた。
ウインターカップで京都精華学園が3連覇
バスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」は28日、東京体育館で女子決勝が行われ、京都精華学園(京都)が慶誠(熊本)に59-54で勝利し、3連覇を果たした。身長188センチの1年生が強烈なブロックを披露し、チームメートをも驚かせた。
26-16でリードする第2クォーター残り6分50秒。慶誠のエース、身長187センチのロー・ジョバ(3年)がゴール下でボールを受けてシュートした。タイミングを合わせて背後から腕を伸ばしたのは京都精華学園のンガルラ・ムクナ・リヤ(1年)。188センチの長身を活かして強烈にブロックした。スタンドからは「おぉぉ!」と声が上がり、ベンチのチームメートも跳び上がって喜び、頭を抱えて仰天する選手もいた。
リヤは昨年度の全国U15選手権で京都精華学園中の優勝に貢献。今年度に女王・京都精華学園に進学し、今大会の5試合全てでベンチから途中出場。聖カタリナ学園(愛媛)との3回戦では33得点16リバウンドと躍動。決勝でも15得点7リバウンドをマークし、初の大舞台で存在感を発揮した。
大会期間中に注目を集めたリヤ。X上の日本のファンからは「京都精華のリヤがエグいわ。まだ1年とか」「リヤさんが良いな、身体強いしリバウンド高い」「リヤさん、リムプロテクターとして150点すぎる働きやな。ゴール下まーじで壁」などの声が上げられていた。
京都精華学園はインターハイとU-18トップリーグも制しており、2年連続で高校3冠の快挙。リヤに加え、期待の1年生SF満生小珀(まんしょう・こはく)らも躍動し層の厚さを見せつける大会となった。
(THE ANSWER編集部)