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大坂も後ずさり…“少年VS珍客の15秒”に英メディアも脚光「この夜最も劇的な激闘」

テニスの4大大会・全豪オープン女子シングルスで1回戦を突破した世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)。同80位のマグダ・リネッタ(ポーランド)をわずか58分間の圧勝劇で、コート上の“虫出現”が話題を呼んだ。大坂の目の前に現れた一匹とボールキッズが15秒間に渡って格闘。思わず、全米女王も苦笑いで後ずさりした捕獲劇の瞬間を大会が動画付きで公開したが、反響は広がり、海外メディアも「この夜で最もドラマチックな激闘」と脚光を浴びせている。

世界ランク4位・大坂なおみ【写真:Getty Images】
世界ランク4位・大坂なおみ【写真:Getty Images】

大会側も注目した珍場面に英メディアも熱視線「ボールキッズVS昆虫」

 テニスの4大大会・全豪オープン女子シングルスで1回戦を突破した世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)。同80位のマグダ・リネッタ(ポーランド)をわずか58分間の圧勝劇で、コート上の“虫出現”が話題を呼んだ。大坂の目の前に現れた一匹とボールキッズが15秒間に渡って格闘。思わず、全米女王も苦笑いで後ずさりした捕獲劇の瞬間を大会が動画付きで公開したが、反響は広がり、海外メディアも「この夜で最もドラマチックな激闘」と脚光を浴びせている。

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 大坂の試合には何かが起こる。1-0で迎えた第2セット、5-2の第8ゲーム。大坂の勝利が目前となったコートに珍客が現れた。白っぽい羽の付いた蛾のような虫が乱入。しかも、大坂のコートサイドだった。ボールボーイがやってきて試みる。しかし、そんな動きをあざ笑うようにして、ひらひらと舞う。大坂は苦笑いすると、思わず後ずさりで距離を取っていく。

 場内から少年を鼓舞するように拍手が沸き起こる中、15秒ほどの格闘の末にようやく捕獲すると、割れんばかりの歓声が響くのだった。大会公式ツイッターが動画付きで公開し、海外ファンに「本物の蝶か、または小さなドローンだ!」「全豪オープンで愛すべきシーンになった」「ハハハハハ! 面白い!」と反響を呼んでいたが、海外メディアも注目していた。

 英スポーツ専門局「スカイスポーツUK」公式ツイッターも「この夜で最もドラマチックな激闘だった。ボールキッズVS昆虫」とつづり、動画付きで公開。ウィンブルドンが行われる英ファンにも大坂戦で起きた珍事をユーモアたっぷりに伝えた。17日の2回戦では世界78位のタマラ・ジダンセク(スロベニア)と戦う全米女王。ハプニングに動じない強さで快進撃を演じてみせる。

(THE ANSWER編集部)


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