女子フィギュア表彰式に海外熱視線「可愛いお母さんみたい」 カメラ写りを考えた女王の振る舞い
フィギュアスケートの全日本選手権は22日、大阪・東和薬品RACTABドームで女子フリーが行われ、坂本花織(シスメックス)が史上9人目の4連覇を飾った。表彰式で坂本が見せた行動が、海外ファンを「和むわ」と魅了している。
全日本選手権女子フリー
フィギュアスケートの全日本選手権は22日、大阪・東和薬品RACTABドームで女子フリーが行われ、坂本花織(シスメックス)が史上9人目の4連覇を飾った。表彰式で坂本が見せた行動が、海外ファンを「和むわ」と魅了している。
メダルが授与され、記念撮影のために表彰台の中央に集まった3人。すると、坂本は3位の樋口新葉のメダルに手をかけると写真で写るように賞状の前に位置を修正。首紐も綺麗に直した。お世話になった樋口は笑顔。2位の島田麻央も横で笑って見ていた。
X上で映像が拡散されると、海外ファンからは「この表彰台が大好きだわ」「このすべてに和まされるわ」「可愛いお母さんみたい」「最高のスポーツマンシップだわ」「素晴らしい表彰台ね」とほっこりさせられた様子の声が上げられていた。
4連覇を果たした坂本は取材に対し「(4連覇を)達成したという感じはするけど、昨年ほどの達成感はない」とし、五輪の枠取りもかかる世界選手権では「守りに入らず、攻めの姿勢でいければ」と意気込んでいた。
(THE ANSWER編集部)