りくりゅう首位発進も反省「悔しい」「悔い残る」 フリーの自信問われ木原即答「絶対できる」【全日本フィギュア】
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、大阪・東和薬品RACTABドームでペアのショートプログラム(SP)が行われた。2023年世界選手権優勝の“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は74.16点をマーク。首位発進を決めたが、スピンのズレなどを反省した。
全日本選手権・ペアSP
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、大阪・東和薬品RACTABドームでペアのショートプログラム(SP)が行われた。2023年世界選手権優勝の“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は74.16点をマーク。首位発進を決めたが、スピンのズレなどを反省した。
最終滑走。サイドバイサイドの3回転トウループで三浦の着氷が乱れたが、トリプルツイスト、スロートリプルルッツなどダイナミックな演技を披露。5年ぶりの出場となった全日本の舞台で観客を魅了した。
ただ木原は「スピンのズレ、デススパイラルでレベル4が取れていないことに悔いが残る」と反省。「ファイナルの自分たちに勝ちたかった。調子も圧倒的に良かったのでやはり悔しい」と、SPで76.27点をマークしたグランプリ(GP)ファイナルと比較した。
三浦は「ファイナルよりいい演技をできるようにしたい」とフリーに向けて意気込んだ。続けて自信を問われると、木原が「絶対できると思います」と即答。「本当にできてなかったら言わないんですけど、できているからこそこうなっちゃうのは数をこなしていくしかないし、乗り越えていかないとこれから勝てない」と話した。
(THE ANSWER編集部)