トゥクタミシェワ、復活の“3連続ジャンプ公開”に反響 メドベも「ハート」で祝福
フィギュアスケートのエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がインスタグラムを更新。肺炎のためロシア選手権を欠場していた22歳は氷上の練習を再開しており、華麗に3連続ジャンプを決める瞬間を動画付きで公開。ファンを「女皇が戻ってきた」と安心させ、母国の後輩エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)も祝っている。
肺炎から復帰で練習再開、「ついに私の気に入ったジャンプが跳べたわ」と手応え
フィギュアスケートのエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がインスタグラムを更新。肺炎のためロシア選手権を欠場していた22歳は氷上の練習を再開しており、華麗に3連続ジャンプを決める瞬間を動画付きで公開。ファンを「女皇が戻ってきた」と安心させ、母国の後輩エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)も祝っている。
リーザが氷上に帰ってきた。トゥクタミシェワは13日にインスタグラムを更新。掲載したのは1本の動画だった。何人ものスケーターが滑走するリンク。黒の練習着に身を包んだトゥクタミシェワは勢い良く踏み切り、3連続ジャンプを着氷させた。まだまだ本調子ではにだろうが、美しいスケーティングが確かに氷上に戻ってきた。
投稿では「次第に元の形に戻ってきている。ついに私の気に入ったジャンプが跳べたわ」と復調に手応え。元気な姿を見たファンも「頑張って」「私たちはあなたを信じている」「女皇が戻ってきた」「女王にとっては簡単」とコメントが相次ぎ、メドベージェワもハートの絵文字で復活を祝した。
15年の世界選手権を制したトゥクタミシェワは長く苦しいシーズンを送っていたが、今季はグランプリ(GP)シリーズのスケートカナダで優勝。GPファイナル3位に入るなど、復活を遂げた。しかし、直後のロシア選手権の前に肺炎を発症。大会を欠場し、容体が心配されていたが、元気な姿に多くのファンも安堵した様子だった。
21日開幕の欧州選手権は欠場するが、補欠1番手となっている3月の世界選手権は繰り上がりが濃厚とロシアメディアに伝えられている。妖艶な演技でファンを魅了するリーザが再び、大会で華麗に舞う姿が待ち遠しい。
(THE ANSWER編集部)