相手ブロックもお構いなしの美技、チームを7連勝に導く21得点の活躍

　全米大学男子バスケットボールのゴンザガ大は12日、サンフランシスコ大に96-83で勝利。八村塁は計21得点で7連勝に貢献した。後半開始直後には相手のブロックもお構いなしの豪快なダンクを炸裂。所属のウエストコースト・カンファレンス（WCC）は「ルイ・ハチムラが目覚めた！」と称賛し、実際のシーンを動画付きで公開すると、現地実況も称えている。

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　今年のNBAドラフト注目株が止まらない。後半開始直後、39-37で迎えた場面だ。ゴンザガ大は素早いカウンターから攻め上がり、前線にパス。これをフォローした八村がボールを受けると、一気に3ポイントエリアに進入し、照準をリングに定めた。相手がブロックに来るのもお構いなしにワンハンドでダンクを炸裂させた。

　敵地を騒然とさせる一撃。現地実況は「ハチムラのフィニッシュだ。ゴンザガ大にとって相手バスケット（ゴール）に沈めるのは簡単なことだ」と絶好調のチームを牽引する背番号21を称えた。WCC公式ツイッターも「ルイ・ハチムラが目覚めた！」と賛辞を送り、動画付きで公開。後半で一気に15得点をマークしたエースに喝采を送った。

　チームも7連勝を飾り、16勝2敗。米大学バスケを賑わせるゴンザガ大の中心には八村がいる。