フェデラー、マレー引退は「悲しい」 全英までプレー希望「僕はそれを望んでいる」
後輩に示した経緯「彼の代わりはいない。偉大な男だ」
マレーは今大会限りで引退することも示唆しているが、フェデラーは「もちろん、私は彼が全豪オープンで素晴らしいプレーをすることを期待している。そして、プレーを続けてほしい。本当は、彼はウィンブルドンまでプレーしたいはずだ。僕はそれを望んでいる」と大目標のウィンブルドンまで戦うことを願ったという。
「僕はとても残念だし、悲しい。少しばかりショックも受けている」「彼は素晴らしい男で、栄誉を受け取ってきたレジェンドだ。彼は勝利したい時に勝ってきた。彼の代わりはいない。偉大な男だ」
このように後輩に敬意を払い、決断を惜しんだという。フェデラーはマレーと25度対戦し、14勝11敗だった。長年にわたり、多くの名場面を演じてきた間柄だからこそ、寂しさを感じるようだ。
(THE ANSWER編集部)