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女子ゴルフ会場で称賛「これぞプロ」「ホントに凄い根性」 気温30度超で見せた吉田優利の対応

国内女子ゴルフ・レギュラーツアーでは今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。メジャー初開催となった沖縄では、猛暑の中でもファンに“神対応”した選手が話題となった。

女子ゴルフの吉田優利【写真:Getty Images】
女子ゴルフの吉田優利【写真:Getty Images】

今季も名珍場面が誕生

 国内女子ゴルフ・レギュラーツアーでは今季も華やかな舞台で選手たちが活躍し、ファンを喜ばせた。そんな女子ゴルフ界のコース内外で起きた名珍場面を振り返る。メジャー初開催となった沖縄では、猛暑の中でもファンに“神対応”した選手が話題となった。

○9月、ソニー日本女子プロゴルフ選手権で吉田優利がファンサービス

 沖縄では初開催となった国内メジャー。米国を主戦場にする24歳の吉田が、会場に集まったファンに“神対応”を見せた。気温30度を超える夏らしい青空の下でも、現地を訪れたファンに爽やかにサイン対応。最後はちびっ子ファンに「明日も頑張ってください」とエールを送られ、手を振っていた。

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xが動画で紹介。ファンからも「これぞプロフェッショナル」「真夏の沖縄でラウンド後にサイン会 ホントにすごいプロ根性」「トッププロとしてのオーラが出てきた感じがする」と称賛の声が相次いだ。吉田は12月に米ツアーの最終予選会を通過。来季の出場権を確保し、海外挑戦を続けていく。

○10月、NOBUTA GROUPマスターズGCレディースでイ・ミニョンが奇跡的ショットで優勝

 奇跡的ショットで優勝を手繰り寄せたのは、韓国のイ・ミニョン。最終日を首位で出ると、16番パー4では、グリーン脇の深いラフからの4打目のアプローチを直接カップに沈めた。厳しい位置から奇跡的なパーセーブ。4バーディー、3ボギーの71で回り、通算14アンダーで2年2か月ぶりのツアー通算7勝目を挙げた。

 2位に1打差に迫られていた場面だっただけに貴重な一打となり、ギャラリーも大歓声。動画を公開したJLPGA公式Xには、「凄いパーセーブ」「自作自演すごいな、どういうことよw」「これはシビレる」とファンから驚きの声が上がっていた。

○7月、ミネベアミツミレディスで堀琴音がホールインワン達成

 大会2日目、164ヤードの14番パー3で、堀がエースを達成。4Uで綺麗に振り抜いたボールは、2バウンドしてピンを直撃すると、そのまま真下に落ち、カップへ吸い込まれた。グリーン周りにいたギャラリーからの大歓声でホールインワンを確認した堀は「やったー!」と声を上げ、バンザイしていた。

 ツアーでは自身8年ぶり2度目の快挙だが、実は8年前も同じクラブで達成。この日使っていたのは高校生から11年愛用していたクラブの“2代目”で「一回新調したんですよ、中古ショップで。1万円くらいです」と告白。獲得した賞金10万円については「お姉ちゃんの誕生日プレゼント買おうかな」と、翌日が誕生日だった姉・奈津佳への優しさをのぞかせていた。

(THE ANSWER編集部)


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