失神負けした朝倉海へ…大物格闘家の気遣いが「みたことない」 ファン注目の舞台裏「謙虚で好き」
世界最高峰の総合格闘技「UFC」に参戦する日本人ファイターの朝倉海(JAPAN TOP TEAM)は7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスで行われた「UFC310」で、アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)とフライ級タイトルを懸けて激突。第2ラウンドでバックチョークを決められ、悔しい一本負けとなった。試合後、バックヤードで肩を落とす朝倉に対する大物格闘家の反応が話題に。ネットのファンからは「謙虚で好き」「みたことないw」と驚きの声が寄せられている。
UFC初戦、敗れた朝倉海に対するリアクションが話題に
世界最高峰の総合格闘技「UFC」に参戦する日本人ファイターの朝倉海(JAPAN TOP TEAM)は7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスで行われた「UFC310」で、アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)とフライ級タイトルを懸けて激突。第2ラウンドでバックチョークを決められ、悔しい一本負けとなった。試合後、バックヤードで肩を落とす朝倉に対する大物格闘家の反応が話題に。ネットのファンからは「謙虚で好き」「みたことないw」と驚きの声が寄せられている。
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大物格闘家も気を遣ったようだ。この対戦直後、バックヤードで待機していたのはUFC世界ライトヘビー級王者のアレックス・ペレイラ(ブラジル)。同郷のパントージャを応援していたようで、ギルバート・バーンズ(ブラジル)と握手を交わすなど喜びを分かち合っている。そこに現れたのが、敗北後に肩を落としながら会場を後にした朝倉。ペレイラは静かに、目を合わせないようにして通り過ぎるのを待った。
米スポーツ専門局「ESPN」のMMA公式インスタグラムが「アレックス・ペレイラとギルバート・バーンズが『UFC310』後に再会した」という文言とともに、この動画を公開すると、ネット上のファンは驚きの声を寄せていた。
「こんなペレイラみたことないw」
「ペレイラ、謙虚で好き」
「デカい体が縮こまってる笑」
「気を遣ってあげるペレイラとバーンズやさしい」
「必死に目を合わせまいとしててかわいい」
「負けた海見てサッと喜ぶのをやめて避けるポアタン」
ペレイラは、イギリスに拠点を置くキックボクシング団体「GLORY」の王者になった後に総合格闘技へ。朝倉も「RIZIN」から「UFC」に参戦するなど、いわば“転向”してきた者同士。この行動にはリスペクトが込められていたのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)