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FAソトの新契約は「1123億円に到達の可能性」 米記者伝えた“大谷超え”情報「年俸70億円を14~15年」

米大リーグでは各球団の首脳や選手代理人が一堂に会するウインターミーティングが、9日(日本時間10日)から米テキサス州ダラスで行われる。今オフのフリーエージェント(FA)市場で最大の注目を集めているフアン・ソト外野手の新契約が開幕前にも結ばれるとの見方が強かったが、ここまで契約には至っていない。契約条件は総額ベースで、昨オフ大谷翔平投手(ドジャース)が結んだ7億ドル(約1014億円=当時)を超え、7億5000万ドル(約1123億1000万円)に及ぶ可能性があるという。

フアン・ソト【写真:Getty Images】
フアン・ソト【写真:Getty Images】

2人の関係者が匿名を条件に現状を語る

 米大リーグでは各球団の首脳や選手代理人が一堂に会するウインターミーティングが、9日(日本時間10日)から米テキサス州ダラスで行われる。今オフのフリーエージェント(FA)市場で最大の注目を集めているフアン・ソト外野手の新契約が開幕前にも結ばれるとの見方が強かったが、ここまで契約には至っていない。契約条件は総額ベースで、昨オフ大谷翔平投手(ドジャース)が結んだ7億ドル(約1014億円=当時)を超え、7億5000万ドル(約1123億1000万円)に及ぶ可能性があるという。

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 米国の全国紙「USAトゥデイ」が「MLBの噂: ウィンターミーティング開幕、フアン・ソトの入札額が7億ドルを超える」という記事で伝えている。

 同紙のボブ・ナイチンゲール記者は「フアン・ソトは史上最高の7億ドルを確実に超える巨大契約の締結目前である――もしくは7億5000ドルに到達する可能性もある」と伝えた。交渉過程を知る2人の関係者が、匿名を条件に語ったものだという。

 記事は「ソトの契約は、ショウヘイ・オオタニが昨冬ロサンゼルス・ドジャースと結んだ10年7億ドルの契約を超え、少なくとも4700万ドル(約70億4800万円)の平均年俸を14年か15年支払われることになると言われている。そして、万が一、数年後に過小評価された場合に備えて、オプトアウトも含まれている」と、年俸では大谷の契約にかなわないものの、総額ベースでは超えるとする内部情報を伝えた。

 さらに注目の行き先について、この情報源はメッツが有力だとしているが、ヤンキースやブルージェイズ、レッドソックスも7億ドルに近い額を提示していると伝えている。「法外な契約を結んでいるチームにとって、この契約は確かに幸運なことだろう。もしサンディエゴ・パドレスがオールスターの外野手、フェルナンド・タティスを突然移籍させることになれば、彼の14年総額3億4000万ドル(約509億1500万円)の契約がお買い得に見えるであろう」として、2021年の開幕前に結ばれた超大型契約と比較し、近年の契約条件の高騰ぶりを報じている。

(THE ANSWER編集部)


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