過去には人気女性レポーターも絶賛

　米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手がMLBのファッション専門アカウント「MLB.FITS」の新人賞を受賞した。シーズン中からファンや関係者に絶賛されてきた“オシャレさ”が改めて評価された形。ファンからは「スポーツの新人賞より名誉なこと」「こうなることは決まっていた」などの声があがっている。

　シンプルながらもこだわりの強いコーディネートで、ロサンゼルス中を虜にしてきた。ある時は青のシャツに、黒のパンツ姿で球場に現れた山本。この時は高級品メーカー「エルメス」の「CHYPRE（シプレ）」（910ドル＝約13万円）のサンダルをワンポイントで身に着けていた。

　また別の時は白シャツ、黒ズボンとこちらもシンプルながら、ファンから6900ドル（約104万円）のシャネルだと推定されるバッグを手にしており、米カリフォルニア州の放送局「スポーツネットLA」の人気女性レポーター、キルステン・ワトソンさんに絶賛されていた。

　MLBのファッション専門アカウントのインスタグラム「MLB.FITS」は、「ルーキーの中で上位だったのはマウンド上だけでなくその外でも　トップはヨシノブ・ヤマモト」と記して、そのセンスを評価。投稿には黒いパーカー姿や入団会見時に着ていた紺色のチェックのスーツ姿など、複数のファッションスナップが添えられており、前述した高級アイテムもしっかり映り込んでいる。

　この投稿には海外ファンも反応。「実際、ファッションのルーキー・オブ・ザ・イヤーはスポーツのルーキー・オブ・ザ・イヤーより名誉なこと」「ヨシが2024チャンプ!!!」「このTシャツいいね！」「リシャール・ミルの時計をしていた時にこうなることは決まっていたんだよ」「彼はドジャーブルーのバーキン持ってるね」など、様々な反響が届いていた。