ドジャースがスネルと契約合意発表

　米大リーグ・ドジャースは11月30日（日本時間12月1日）、サイ・ヤング賞2度のブレイク・スネル投手と5年総額1億8200万ドル（約273億円）の契約を結んだと発表した。大谷翔平投手は歓迎の投稿をしている。

　大谷も新加入左腕を歓迎した。ドジャースのユニホームが合成された様子のスネル。口を広げて叫んでいるようで、上半身が雲の上に突き出している。頭の上には「ロサンゼルスへようこそ」の英文字。球団ロゴも配置されているが、背番号は書かれていない。

　球団公式SNSが投稿した画像を大谷もインスタグラムのストーリー機能で投稿。歓迎の意を示したようだ。球団公式のコメント欄では日本人ファンから「なんでこんなポップなんww」「背番号気になる」「どこまで強くなるの」「楽しみ！」と期待の声などが集まっている。

　4日に32歳になるスネルは2018年にレイズで21勝5敗、防御率1.89、23年はパドレスで14勝9敗、防御率2.25をマークし、両年ともサイ・ヤング賞を獲得した。今季はジャイアンツで5勝3敗、防御率3.12だった。

　大谷は10年7億ドル（約1014億円）、山本由伸は12年3億2500万ドル（約463億円）、グラスノーは5年1億3650万ドル（約198億円＝いずれも発表当時）。22年に16勝を挙げ、今季はトミージョン手術で全休したトニー・ゴンソリンは1年540万ドル（約8億2000万円）。大谷は打者としての評価も含まれ、先発の布陣が決まるのは当面先だが、米メディアなどでは総額1956億円のローテが期待されている。