最強打者トラウトがついに“No.1不良債権”に 年俸57億円…米メディア指摘「高騰した給与を…」
エンゼルスは「ロースターの再編成を真剣に必要としている」
トラウトは今季序盤こそ本塁打ランクトップに立つなど活躍したが、4月末に左膝を痛めた。5月に手術。7月にはマイナーで調整出場したものの、同箇所を痛めてシーズンを終えた。MLB公式サイトによると、2030年までの大型契約は年俸換算で3710万ドル(約57億2000万円)。近年は相次ぐ故障で出場機会が減っている。
同メディアは「彼は健康体であればまだインパクトを残すことができる。しかし、怪我の問題は積み重なり始めている。トラウトの契約は現時点では変更不可能であり、エンゼルスは年をとるスーパースターとその高騰した給与を中心にチームを構築し続けようとするため、ロースターの再編成を真剣に必要としているのだ」と指摘した。
エンゼルスは球団ワースト記録となる63勝99敗でア・リーグ西地区最下位だった。これまでアンソニー・レンドンが「不良債権」として槍玉に挙がっていたが、トラウトも対象になっているようだ。日本人ファンの人気も高いだけに、復活が待たれる。
(THE ANSWER編集部)