吉田優利は日米両ツアーの出場権確保へ

　女子ゴルフの来季レギュラーツアー出場権を懸けた最終予選会（QT）は29日、静岡・葛城GC宇刈C（6454ヤード・パー72）で最終日が行われ、ツアー通算3勝の吉田優利（エプソン）が通算2アンダーの7位で前半戦出場権を手にした。まさかの格好でプールに入っていたことをラウンド後に報告。ファンの反響を集めている。

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　日差しを浴び、水辺でピースサインをつくっていた。プールに浮かんでいるのは空気の入ったユニコーンの遊具。その上に乗った吉田は黒いタンクトップ型のウェアを着ている。過酷な転戦の合間にリフレッシュしたようだ。

　画像をインスタグラムに公開した吉田は「Out of season…トレーニングウェアで入っちゃいました」と太陽の絵文字などをつけて報告。意外な格好で飛び込んだ様子は約2万件の「いいね！」がつき、ファンを楽しませている。

　今季から挑戦した米ツアーでは来季出場権を確保できなかったが、国内ツアーは保持。29日のラウンド後は次週の米ツアー最終予選会へ、「パッティングは今日あまり入った感覚がなかったので、そこをしっかり決めきれたら良いゴルフができるのかなと思います。自分の調子を見極めながらゴルフをできればいいなと思います」と話していた。