26歳の現役女子プロゴルファーが“転身” キャディーで「可愛くて仕方ない」弟と共闘2ショット
男子ゴルフの国内ツアー最終戦・日本シリーズJTカップは28日から東京よみうりCC(7002ヤード、パー70)で開催される。河本力(大和証券)のキャディーは現役女子プロゴルファーの姉・結(RICOH)が務める。
日本シリーズJTカップ
男子ゴルフの国内ツアー最終戦・日本シリーズJTカップは28日から東京よみうりCC(7002ヤード、パー70)で開催される。河本力(大和証券)のキャディーは現役女子プロゴルファーの姉・結(RICOH)が務める。
心強いキャディーが最終戦を支える。2歳上の姉・結が2年ぶりの出場となる力をサポートすることになった。
26歳の結が自身のインスタグラムで「力(弟)のキャディーをさせていただきます!」とこの試合での“転身”を報告。力もコースを背景に撮った2ショット写真などを共有した。
結は前週の国内ツアー今季最終戦の国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップを戦い、13位だった。今季は8月のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで5年ぶりのツアー2勝目をマークするなど復活。年間のメルセデス・ランキングも7位と上位で終え、来季シード権を獲得している。
2人は愛媛・松山聖陵高、日体大と同じ学歴であるだけでなく、スポーツ歴まで姉を弟が追ってきた。現在もタイミングが合えば食事をするなどとにかく仲が良く、今季ツアー中に結は「シンプルに可愛くて仕方がない」と弟について笑顔で語ったこともあった。
気心知れた姉のアシストを受けながら、力は永野竜太郎、マイケル・ヘンドリーと同組で初日を迎える。