JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

　女子ゴルフの国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは24日、宮崎CC（6497ヤード、パー72）で行われ、3打差の単独首位で出た21歳の桑木志帆（大和ハウス工業）が通算12アンダーで制した。年間のメルセデス・ランキングも今大会で最終決定。前年22位だった竹田麗央（ヤマエグループHD）が初優勝を含む8勝を積み上げ、初の年間女王に輝いている。

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　メルセデス・ランキング2位は山下美夢有。3季連続の年間女王とはならなかったが、今季も安定したプレーを見せた。3位には岩井明愛、4位には小祝さくら、5位に明愛の双子の妹・千怜が入っている。

　大きく順位を上げたのが河本結。前年は85位だったが、今季は5年ぶりのツアー優勝を果たすなど復活。7位でシーズンを終えた。河本と同じ1998年度生まれの黄金世代で、前年86位だった大里桃子も22位でシード権を獲得している。

　昨年惜しくも51位でシード獲得ならなかった堀琴音は優勝こそなかったものの、確実にポイントを稼いで27位。シード復活を果たした。前年56位の鶴岡果恋は31位、84位だったウー・チャイェンは32位、176位だった小林光希が34位、157位だった小林夢果が35位でそれぞれ初のシード権を獲得している。