吉田沙保里、引退表明に後輩金メダリストからも労い続々「これからも私の憧れ」
レスリング女子で五輪3連覇を含め世界大会16連覇を成し遂げた吉田沙保里が8日、現役引退を表明した。自身のSNSを更新し、「この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました」と報告。これまでに獲得した17個のメダルの写真を公開していたが、後輩レスラーも惜別の感謝のメッセージを続々とつづっている。
引退表明受け、レスリング界の後輩たちからも続々とメッセージ
レスリング女子で五輪3連覇を含め世界大会16連覇を成し遂げた吉田沙保里が8日、現役引退を表明した。自身のSNSを更新し、「この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断いたしました」と報告。これまでに獲得した17個のメダルの写真を公開していたが、後輩レスラーも惜別の感謝のメッセージを続々とつづっている。
時代を築いた“霊長類最強女子”の引退に、後輩たちも寂しさを隠しきれない様子だった。
2016年のリオ五輪69キロ級金メダリストの土性沙羅は「レスリングを始めた時から沙保里さんはわたしの目標で尊敬する人です!」とツイート。さらに「一緒にオリンピックに出られたことは一生の宝物ですし、公私共にここまで導いてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。33年間の現役生活本当にお疲れ様でした!」と感謝の言葉を続けている。
土性と同じく、至学館大のレスリング場で共に汗を流したリオ五輪48キロ級金メダリスト登坂絵莉もツイッターを更新。「長い現役生活お疲れ様でした。今の私があるのは沙保里さんのおかげで、感謝の気持ちでいっぱいです!少し寂しい気持ちもありますが、これからも私の憧れ、目標の人です!!本当にお疲れ様でした」と惜別のメッセージを送った。
またフェンシング五輪メダリストの太田雄貴氏も、吉田のツイッターを引用する形で「お疲れ様でした」とツイートしていた。
(THE ANSWER編集部)