ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は21日、4か国によるスーパーラウンドが東京ドームで開幕。日本代表は米国代表と初戦を迎え、9-1で勝利した。「2番・二塁」で出場した小園海斗内野手（広島）が2本塁打を含む5打数3安打7打点の大暴れ。日本代表での1試合だけで、今シーズンと同じ数の本塁打を放った衝撃に、ネット上のファンからは「世界にバレてしまった」「ラブコールが来ちゃいそう」といった声が上がっている。

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　手が付けられない活躍だった。1-1の同点の5回、インコースを捌いた小園の打球は右翼への勝ち越し二塁打。3-1とした7回の第4打席では右翼席に3ランを放つと、8回の第5打席でも走者を1人置いて右翼席中段に運ぶ2ランを放った。チームの9点中、7点を一人で稼ぎ出す大車輪の働きで米国に引導を渡した。

　24歳の小園が今季レギュラーシーズンで放った本塁打は2本。決して“長距離砲”ではないことは自身も自覚しているが、ネット上はファンが「あかん。小園が世界にばれてまう」「小園が世界にバレてしまった」「これだけアメリカ戦で目立った活躍をしてしまうと、メジャーからのラブコールも来ちゃいそうですね」「レギュラーシーズン143試合で2本の人が国際試合中わずか30分で2本打ってて笑った」といった声を上げるなど“小園祭り”と沸き立った。

　他にも「渡米確定したのかも」「ここぞの小園」といった声が上がった一方、「これがカープの4番じゃい」「カープファン『9月に打て』」など、カープファンからと思われる声も上がっていた。