歓喜のトロフィー写真を“顔”に設定「新しいアイコンが素敵」

　テニスのブリスベン国際は6日、男子シングルス決勝で世界ランク9位の錦織圭（日清食品）が同16位のダニル・メドベージェフ（ロシア）を6-4、3-6、6-2のフルセットで下し、およそ3年ぶりのツアーVを達成した。実に1056日の戴冠を果たした錦織は試合後にインスタグラムを更新。シルバーの優勝トロフィーを掲げる歓喜の写真を画像付きで公開し、これを新たなSNSのアイコン画面に設定した。「新アイコンが素敵」「素敵な写真！」「トロフィーが似合うよ！」などと7万件の大反響を呼んでいる。

　この瞬間を待っていたのは、他ならぬ錦織自身だった。試合後、インスタグラムを更新し、1枚の画像を公開した。白とグリーンを基調としたシャツをまとい、充実感いっぱいの笑みを見せる錦織。右胸の前で大事そうに両手で持ち、掲げているのは優勝トロフィーだった。実に3年ぶりに手にした勲章。シルバーに輝くトロフィーが錦織の笑顔とともに映えた。

　よほど格別の1枚となったのだろう。両手を合わせて感謝を示した絵文字を3つ並べて公開した画像を早速、ツイッターも含めた自身のSNSのアイコン画面に設定。目の当たりにしたファンは、インスタグラムのコメント欄で「おめでとう」の大合唱となり、2000件を超えるコメントが殺到した。

「新しいアイコンが素敵」
「笑顔も最高です」
「日本人の誇りです！」
「素敵な写真！」
「この瞬間をずっと待っていました！」
「感動をありがとうございます」
「トロフィーが似合うよ」
「その笑顔が見たかったです！」

　このように感動が広がり、コメントと「いいね！」を合わせて約7万件の大反響。錦織のSNSの新たな“顔”になった1枚だが、すぐに全豪オープンが控える。これを超える印象的なベストショットが生まれることを期待したい。