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サッカー日本戦に中国サポ乱入、大ブーイング…中国からも批判相次ぐ「何の意味がある」「迷惑な人」

サッカー日本代表は19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利した。中国・アモイ白鷺体育場は完全アウェー。日本の国歌斉唱時にブーイングが沸き起こるなど試合前から異様な雰囲気で、様々なハプニングを乗り越えての勝ち点3となった。サポーターの乱入もあり、中国のネット上でも批判の声が相次いだ。

サッカー日本代表の森保監督【写真:ロイター】
サッカー日本代表の森保監督【写真:ロイター】

2026年北中米W杯アジア最終予選

 サッカー日本代表は19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利した。中国・アモイ白鷺体育場は完全アウェー。日本の国歌斉唱時にブーイングが沸き起こるなど試合前から異様な雰囲気で、様々なハプニングを乗り越えての勝ち点3となった。サポーターの乱入もあり、中国のネット上でも批判の声が相次いだ。

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 グループCにおいて日本は勝ち点13と首位を独走。中国は勝ち点6でオーストラリア、サウジアラビアと並ぶが、得失点差で4位となっている。9月5日、埼玉での対戦では日本が7-0で圧勝。試合は開始前から異様な雰囲気に包まれた。

 選手入場後の国歌斉唱では、日本の「君が代」が流れる間に中国サポーターが大ブーイング。一転、中国国歌では大合唱となった。この試合では両サイドともにもともと引かれていたラインが消され、ピッチ幅が狭められていることも明らかになっていた。

 試合中には、GK鈴木彩艶らの顔に緑の光が当てられ、レーザーポインターによる妨害ではないかとX上でトレンドに。さらに前半33分頃には乱入者がピッチ上に現れ、警備員に取り押さえられるハプニングもあった。中国メディアによると、乱入者はピッチ上で上半身裸になり、身体には「生如螻蟻、当立鴻鷂之志(虫けらのように生きながらも、遠大な志を持て)」の文字が書かれていたという。

 この乱入に関してはネット上の中国ファンも批判的。速報した同国メディア「ジーボーバ」の記事に対して「自分の気持ちだけで動く迷惑な人。試合のリズムまで乱すな!」「こいつが入ってきたせいでリズムが乱れた」「まずまずのできだったのに、乱入の後、中国代表がゴールを決められた」「こんなことをしてネットを騒がせて何の意味があるの?」「よくこういうことするけど、本当に理解できない」「まったく迷惑」「負けたらおまえのせいだ」などと厳しい声が相次いで寄せられた。

 試合は前半39分に小川航基、同51分に板倉滉が得点。後半3分にリン・リャンミンのゴールで1点を返されたが、同9分に小川がこの日2点目。完全アウェーの一戦を制し、日本が勝ち点3を積み上げた。

(THE ANSWER編集部)

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