ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は16日、台北ドームで日本代表「侍ジャパン」が地元の台湾代表に3-1で勝利し、大会3連勝を飾った。試合直後に台湾ファンが示した“敬意”が中継内でレポートされていた。

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　4万人収容の球場が満員となったこの一戦。試合中には、熱狂的で知られるファンとともに、台湾名物ともいえるチアリーダーがユニホームにショートパンツ姿で応援。台湾の攻撃時には大歓声が響いていた。

　台湾は惜しくも敗戦。試合を中継したプライムビデオでベンチレポーターを務めた里崎智也氏は「ゲームセットの瞬間に、チャイニーズタイペイのファンの皆さん、総立ちで拍手されてるんですよ」と実況席に伝えた。「負けたけどナイスゲーム、あと、日本代表にも拍手しているような、感動的なシーンでしたね」。日本、台湾の両チームを称える雰囲気が広がっていたようだ。

　3勝無敗の日本は17日に1勝2敗のキューバと、2勝1敗となった台湾は同日に1勝2敗のオーストラリアと対戦する。