Bリーグが声明

　バスケットボールのBリーグは14日、違法および不当なSNS上の投稿に関する対応について声明を発表した。SNS上で審判の生命に対して害悪を告知する旨の投稿や、暴行を予告する旨の投稿がなされたことを把握。「正当な批判の域を明らかに逸脱した違法・不当なものであり、到底許されるものではありません」とし、「必要かつ合理的な法的措置をとって参ります」と警鐘を鳴らした。

　Bリーグは14日、「違法・不当なSNS投稿に関するB.LEAGUEの対応について」と題する声明を発表。「『りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 シーズン B1 リーグ戦』の公式試合に関して、SNSの1つであるX（旧：Twitter）上で、審判の生命に対して害悪を告知する旨の投稿や、暴行を予告する旨の投稿がなされたことを把握いたしました」とつづった。

「これら一連の投稿は、正当な批判の域を明らかに逸脱した違法・不当なものであり、到底許されるものではありません」とし、「これらの投稿をリポスト等されることのないようお願い申し上げるとともに、投稿者に対しては、該当する投稿を直ちに削除し、今後二度と行わないよう強く要請します。これらの投稿が削除されない場合、B.LEAGUEは必要かつ合理的な法的措置をとって参ります」と警告した。

　さらに、「今後も、B.LEAGUEは、B.LEAGUE関係者が安心・安全に活動でき、ファンの皆様が安心・安全かつ心から楽しんで応援できる環境を整えるため、試合会場やSNS上における違法・不当な行為について、厳正かつ毅然とした姿勢で臨んでまいります。ファンの皆さまにおかれましても、試合展開に一喜一憂することはあっても、審判・選手を含む全ての関係当事者をリスペクトしながら楽しんでいただきますよう、お願い申し上げます」と記した。