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大相撲16歳力士に海外驚き「素晴らしい」 2倍以上大きい相手を下し「ハッピーな気持ちに…」

大相撲九州場所(十一月場所)が福岡国際センターで行われている。二日目の取組で16歳の序二段力士が体重100キロ差以上ある相手に寄り切り勝ちする一番があった。場内が騒然となる内容は外国人からも発見され「ハッピーな気持ちになる」「賛辞を贈るよ」などの声が寄せられた。

序二段八十三枚目の康誠(画像はABEMA大相撲公式Xのスクリーンショットより)
序二段八十三枚目の康誠(画像はABEMA大相撲公式Xのスクリーンショットより)

大相撲九州場所

 大相撲九州場所(十一月場所)が福岡国際センターで行われている。二日目の取組で16歳の序二段力士が体重100キロ差以上ある相手に寄り切り勝ちする一番があった。場内が騒然となる内容は外国人からも発見され「ハッピーな気持ちになる」「賛辞を贈るよ」などの声が寄せられた。


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 ざんばら髪の若武者が躍動した。まげは結えず、身長160センチ、体重68キロの体で豪快に寄り切ったのは序二段八十三枚目の康誠(こうせい、秀ノ山)だ。相手の奄美岳(山響)は178センチ、167キロと康誠の2倍以上、約100キロの体重差があった。

 立ち合いは鋭く、低く頭からぶつかった。すぐさま左で横褌をつかみ、左下手の形に。そのまま回り込み、足を飛ばしながら体勢を整えて土俵際まで追い込むと、足を掛けつつ、最後は後ろまわしをつかんでもろ差しから寄り切った。

 この取組に神田外語大学外国語学部で講師を務めるホール・ジェフリー・ジェムズ氏が注目。X上で拡散すると、海外ファンも「これが取組の素晴らしいところだ。小柄な選手でも大柄な選手よりも間違いなく優れていることがある」「この少年に賛辞を贈るよ」「スポーツに革命を起こすかもしれない」「素晴らしい!」「ハッピーな気持ちになる…小さな男が勝つこともあるんだ」などと驚きの声が集まっていた。

(THE ANSWER編集部)


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