侍J切り札に初見の韓国偵察部隊が警戒「大きな脅威」 爆速・五十幡は「代走専門なんですか?」
五十幡は冷静「盗塁が役割ではなく…」
日本代表の井端弘和監督は、9日の第1戦後の会見で、第2戦では「国際試合ではどのチームも投手が素晴らしい。これまでの実戦では盗塁はノーサインでアウトにもなったりしたけど、盗塁のコントロールをしっかりしたい」と足で勝負をかけるポイントを探っていくとしていた。
五十幡は、投手のけん制がボーク気味だと頭に入れた上での思い切ったスタートだったと明かし「シーズンだったら(ボークを)取られていたと思います。大会前にいい経験というか、いい準備ができた」と笑顔。言ってみれば走ってくるのが“見え見え”な場面での成功が期待されるという過酷な役割にも「盗塁することが役割ではない。得点を挙げるのが役割」と冷静だ。
プレミア12では、切り札としてもっと勝利を左右する場面での代走が回ってくるはずだ。「その中でも、プレッシャーのかかるところで楽しんで走りたいです」。予行演習は済ませた。世界を驚かせる大舞台はもうすぐそこだ。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)