[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

侍J完全投球デビューの26歳才木浩人に脱帽 チェコ主砲が「厄介」と評した特徴「欧州で見ない」

野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」初戦が9日、愛知・名古屋市のバンテリンドームで行われ、日本が7-1で快勝した。26歳の2番手右腕・才木浩人投手(阪神)が3回無安打7三振、無四球無失点のパーフェクト投球。相手の4番マルティン・チェルベンカ捕手もお手上げの内容だった。

チェコ戦で登板した才木浩人【写真:小林靖】
チェコ戦で登板した才木浩人【写真:小林靖】

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ

 野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」初戦が9日、愛知・名古屋市のバンテリンドームで行われ、日本が7-1で快勝した。26歳の2番手右腕・才木浩人投手(阪神)が3回無安打7三振、無四球無失点のパーフェクト投球。相手の4番マルティン・チェルベンカ捕手もお手上げの内容だった。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 3万3758人の観客もどよめく奪三振ショーだった。4回から2番手として登板した才木は、4回1死から3者連続三振。最速153キロの直球とフォークを武器に、5回2死の1番打者から4者連続三振を奪った。3回打者9人から7奪三振。パーフェクト投球で名古屋のファンを沸かせた。

 初回に高橋宏斗投手(中日)から先制の中前適時打を放った4番チェルベンカは、才木に3球三振。「投球モーションが厄介だった。少しスローだったり、速くなったり、二段モーションになったりとタイミングを取るのが難しかった。欧州はなかなか見る機会がない投手だね」と脱帽した。

 才木は兵庫・須磨翔風高から2016年ドラフト3位で阪神に入団。今季は25試合に先発するなど年間を通してローテを守り、防御率1.83をマークした。リーグ2位タイの自己最多13勝。虎の若きエース格に成長した。

 初参加の侍ジャパンでもマウンドを守りきり、チェルベンカは「スプリットが本当に良かった」と称賛。「今日の先発投手(高橋)と比べると少しだけ遅いけど、より深さがあり、動きがある。制球も良くて、打つのは難しかったね」。米マイナーで10季プレーし、19年にチェコ出身選手初の3A昇格を果たした主砲もスプリットに舌を巻いた。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集