「さすがに人生で初めて見る」 相手は天を仰ぎ、SNSも混乱…海外卓球男子の“魔法”に「4度見」の声
卓球の国際大会、WTTチャンピオンズフランクフルトが現地3日からドイツの同地で行われている。熱戦が繰り広げられる中、海外選手が放ったショットが日本のネットで話題となっている。
WTTチャンピオンズフランクフルト
卓球の国際大会、WTTチャンピオンズフランクフルトが現地3日からドイツの同地で行われている。熱戦が繰り広げられる中、海外選手が放ったショットが日本のネットで話題となっている。
二度見、いや三度見必須か。“魔法”のような一打で相手を困惑させた。
男子シングルス1回戦でアントン・シェルベリ(スウェーデン)とオマール・アサール(エジプト)が対戦。シェルベリがゲームカウント3-0でストレート勝ちを飾り、2回戦進出を決めた。
この試合で日本のネットをざわつかせたのはシェルベリが勝利を決めたショットだ。2ゲームを奪い第3ゲーム、10-3とマッチポイントまで追い込んだシェルベリはリターンで揺さぶり、強烈なスマッシュ。アサールは距離を取りながらロビングで返し…その時だった。シェルベリは右手に持っていたラケットを左手に持ち替え、右手を高く上げスマッシュの体勢を作りながら、左手のラケットで当てるだけの返球。ボールは無情にもコートに落下した。下がっていた相手は反応できず、天を仰いだ。
対戦相手を“騙した”一打にX上の日本人ファンも衝撃。「二度見以上するし、これはもう取れないし流行りそう」「俺4度見した」「一瞬、何があったのか、分からなかった!」「このプレー今年1番好き」「さすがに人生で初めて見る」「視覚を騙してるの凄い」「やろうとする発想が異次元」「スウェーデンって天才しかいないのか?」などの声があがっていた。
また、「絶対練習してやるからな笑!」「やってみたさ半端ないから練習しよ」「これは練習しないと」と習得に燃えるファンの声も集まっていた。
(THE ANSWER編集部)