復活HRジャッジに“打たれて当然” ド軍先発のミス証明する米記者続出「理想的ではない球だ」
米大リーグのワールドシリーズは30日(日本時間31日)、ニューヨークでヤンキースとドジャースが第5戦を行った。ポストシーズンは不振だったヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手に待望のワールドシリーズ1号2ランが飛び出したが、米記者たちはドジャース先発のミスを指摘している。
ワールドシリーズ第5戦
米大リーグのワールドシリーズは30日(日本時間31日)、ニューヨークでヤンキースとドジャースが第5戦を行った。ポストシーズンは不振だったヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手に待望のワールドシリーズ1号2ランが飛び出したが、米記者たちはドジャース先発のミスを指摘している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
初球だった。「3番・中堅」で出場したジャッジは初回1死一塁の第1打席で、相手先発フラハティの直球を打ち砕いた。右翼席へ打球速度108.9マイル(約175.2キロ)、飛距離403フィート(約122.8メートル)の先制2ラン。主将が放った待望の一発で、ヤンキースタジアムは熱狂の渦と化した。
X上の米記者からは、ドジャース先発フラハティの失投を指摘する声も上がった。ジャッジに続き、4番チザムにも2者連続の一発を浴びたが、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「2被弾したフラハティ、理想的ではない速球の投球位置だ」と投稿。ほぼど真ん中に入った2球の投球チャート図も投稿した。
ジャッジには入りの1球目に甘い球を投げ込んだ。“打たれて当然”と感じたのはMLB公式サイトのマイク・ペトリエロ記者も同じ。「どこに投げても良いわけだが、その中で被弾したのがこの2つ」と、ハリス記者同様に伝えた。ドジャースが3勝1敗と王手をかけて迎えた一戦。負けられないヤンキースが序盤にリードを奪った。
(THE ANSWER編集部)