衝撃の4戦4発に「冗談でしょう?」 ド軍フリーマンに米実況困惑、WS新記録「6試合連続HR」達成
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ニューヨークで行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席は凡退したが、3番フレディ・フリーマン内野手が右越え2ランを放ち、WSで6試合連続本塁打のメジャー新記録を樹立した。米実況は「冗談でしょう?」などと驚愕の声を上げている。
ワールドシリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ニューヨークで行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席は凡退したが、3番フレディ・フリーマン内野手が右越え2ランを放ち、WSで6試合連続本塁打のメジャー新記録を樹立した。米実況は「冗談でしょう?」などと驚愕の声を上げている。
大谷がフルカウントから遊飛に倒れた後、2番ベッツが右翼線二塁打で出塁。続くフリーマンは右腕ルイス・ギルの4球目のスライダーを強振すると、打球は低い弾道であっという間に右翼スタンドに飛び込んだ。今季のWSでは第1戦から4試合連続、ブレーブス時代の2021年を含め、6試合連発となった。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の実況のジョー・デイビス氏は「フレディーが打った、ライトの深いところ!そしてまた入った!!!」と絶叫。「フレディ・フリーマン、4試合で4ホームラン! 冗談だろ?」と驚きを隠せない様子。「第3戦のデジャブですね。ヤンキースが打席に立つ前にフリーマンが観客を静まらせました」と、前日の初回の先制2ランと重ね合わせていた。
解説のジョン・スモルツ氏も「これは前日の本塁打とはまた違ったものだった。内角への球ではなかったからだ」と分析したうえで「今回は変化の少ないスライダーを捉えた。結果は同じだ。ライトへの本塁打だった」と伝えた。
(THE ANSWER編集部)