プロ野球ドラフト会議　supported by リポビタンD

　プロ野球・ロッテは公式YouTubeチャンネルで24日に行われた「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」の舞台裏映像を公開。2019年以来、5年ぶりに貴重なシーンの数々を広報カメラがとらえており、ファンからはスカウトになった元マリーンズ選手たちの姿にも注目が集まっていた。

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　ロッテはドラフト1位に青学大・西川史礁外野手を指名。オリックスとの2球団競合となり、くじ引きでは玉塚元一オーナー代行が当たりを引き当てた。西川と同じ和歌山出身の吉井理人監督は、直前の緊張感漂う控室で「和歌山出身はたまたま」と発して笑いを誘っていた。

　交渉権獲得の瞬間、控室で中継を見つめていたマリーンズのスカウト陣は歓喜。喜びの声を上げながら、嵐のようにハイタッチを交わしていた。くじを任せた吉井監督は「自分が行かなくてよかったなと思いました」と安堵の表情を浮かべた。

　その後、広報カメラは2位以降で指名された選手の担当スカウトに直撃。17年に中継ぎで53試合に登板した33歳の有吉優樹スカウト、31歳の三家和真スカウトら元マリーンズ選手たちから「長打も広角に打てる即戦力」「スケールの大きい投手」などと選手評を引き出していた。吉井監督は早速、ドラフト1位の西川のもとを訪問。「バッティングで1年目から活躍できる選手になりたい」と力強い言葉を受け取っていた。

　佐々木朗希を1位指名した2019年以来、5年ぶりのドラフト舞台裏動画。ファンからは「元祖ドラフト裏側動画」「三家さんと有吉さんの姿が見れて嬉しい！福澤さんも！」「スカウトで頑張っている元ロッテ選手達の姿を見れたのが一番嬉しい」「全く関係ないけど吉井監督がイケオジすぎる」「良平に有吉、三家が元気そうで何より」「1人の選手の指名でこんだけの人達が動いてる裏側見れて感動」「それにしても有吉くん痩せててビックリ」「西川くん、さっそくマリーンズYouTubeデビューおめでとうございます」などとコメントが集まっていた。