止まらない衝撃 張本智和は「優勝候補」 国際連盟が断言「この少年は只者じゃない」
「トップ100位の全ての選手はどんな相手でも倒せる」…張本が象徴的な存在に
今大会のダークホースは「トップ100位にいる全ての選手は、どんな相手でも倒せる高いレベルにいるんだ」と1回戦勝利後に言ったという。
そして、トップ100のレベルの高さを物語るピシュティの言葉の象徴的な存在が、日本の神童であると記事では定義付けている。
「彼(ピシュティ)が残した言葉は真実味を帯びている。そして、次の対戦相手、トモカズ・ハリモトが象徴するものだ。この少年は只者ではない。彼は優勝候補だ。我々は彼がメダルを獲得する可能性をささやき始めるべきなのか」
こう表現し、張本を優勝候補と断言した。
世界13位の韓国人選手を撃破したピシュティに対し、13歳の天才少年は世界6位でリオデジャネイロ五輪銅メダリストの水谷を破り、今大会最大の大番狂わせを演じている。衝撃が広がり続ける強さで、ITTFもお墨付きの優勝候補に一躍、躍り出た。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer