ドジャース戦で珍事、左翼席ファンがフェンス際打球をキャッチ→妨害で二塁打に その後ド軍はピンチ凌ぎ、延長10回サヨナラ勝ち
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)が25日(日本時間26日)、ロサンゼルスで開幕した。ヤンキースとドジャースという東西の名門対決の初戦。2-2の同点で迎えた9回のヤンキースの攻撃では1番トーレスの左中間への飛球を客席のファンがキャッチ。本塁打かと思われたが、妨害と判定され、二塁打になる珍事があった。
ワールドシリーズ第1戦
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)が25日(日本時間26日)、ロサンゼルスで開幕した。ヤンキースとドジャースという東西の名門対決の初戦。2-2の同点で迎えた9回のヤンキースの攻撃では1番トーレスの左中間への飛球を客席のファンがキャッチ。本塁打かと思われたが、妨害と判定され、二塁打になる珍事があった。
2-2で迎えた9回2死走者なしの場面。救援右腕コペックからトーレスが放った打球は左中間に高々と上がった。スタンドに飛び込むかという打球をドジャースユニホームを着た観客がグラブを伸ばしてキャッチ。ただ、フェンスの手前だったため、妨害と判定された。リプレー検証が行われたものの、判定は妨害のまま。結果は二塁打となった。
ドジャースは続く2番ソトを歩かせ、ジャッジとの勝負を選択。交代したトライネンが遊飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。
試合は延長10回にヤンキースが勝ち越したが、その裏。2死満塁のチャンスにフリーマンが劇的なサヨナラ満塁弾。WS初戦はドジャースが先勝した。
(THE ANSWER編集部)