卓球日本旋風 メダルラッシュに“先輩”福原愛も興奮「今日は眠れないかも」
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は2日、4種目で準々決勝が行われ、日本は女子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルスの3種目で表彰台を確定させるメダルラッシュを演じた。快進撃を受け、同大会でメダル獲得経験のある“先輩”福原愛も興奮。「ドキドキして今日は眠れないかも」と自身のツイッターでうれしい悲鳴を上げた。
世界選手権、準々決勝4種目で3種目メダル確定…経験者の福原も歓喜のツイート
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は2日、4種目で準々決勝が行われ、日本は女子シングルス、女子ダブルス、男子ダブルスの3種目で表彰台を確定させるメダルラッシュを演じた。快進撃を受け、同大会でメダル獲得経験のある“先輩”福原愛も興奮。「ドキドキして今日は眠れないかも」と自身のツイッターでうれしい悲鳴を上げた。
ドイツの地にニッポン旋風が吹き荒れた。日本勢が1日に3種目でメダルを確定。次々と歓喜の声が響き渡った。
火付け役となったのは、男子ダブルスだ。準々決勝で丹羽孝希(スヴェンソン)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)組がベラルーシ組に、大島祐哉(木下グループ)、森薗政崇(明大)組は台湾組に勝ち、同種目では47年ぶりの複数メダル獲得を決めた。
男子がつけた勢いに若き女子も乗った。続いて行われた女子ダブルス準々決勝で伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(希望が丘高)組が香港組を撃破。16歳の最強JKコンビが同種目16年ぶりとなる表彰台に立つことが決まった。
極め付きとなったのは、日本が誇る17歳の天才少女だ。女子シングルス準々決勝で世界ランク8位・平野美宇(エリートアカデミー)が同4位、フォン・ティエンウェイ(シンガポール)に4-0のストレート勝ち。同種目では実に48年ぶりとなるメダル獲得を確定させた。