日本代表と対戦するオールブラックス

　ラグビー日本代表は26日に「リポビタンDチャレンジカップ」（横浜・日産スタジアム）でニュージーランド（NZ）代表オールブラックスとのテストマッチに臨む。来日して調整を続けるオールブラックスの選手たちは、練習の合間に日本食に「挑戦」。外国人にも大人気の寿司を堪能した一方で、ある伝統食を「クレージーだ」と称して笑った。チーム公式インスタグラムが動画を公開している。

【特集】五輪金メダリストの普段の食生活　練習や試合前に特に気を付けることは「食べるタイミングと量」――バドミントン・松友美佐紀選手（W-ANS ACADEMYへ）

　ジャージー姿で都心に繰り出したオールブラックスの選手たち。日本橋の麒麟像の前で記念撮影し、和食店の席に着いた。提供された寿司ネタを一つひとつ指差しながら「オーッ！　スシ！」と歓声。その後も日本の味を楽しんだようだ。

　オールブラックス公式インスタグラムは「日本食はクレイジーだ」などとつづって、動画を公開。移動の車内では「私たちは観光と、何か食べ物に挑戦しに行く。悪くないよ」と語っていたものの、昨年まで1シーズン、リーグワンのコベルコ神戸スティーラーズに在籍していたアーディー・サベアは「寿司をいくつか食べたのと、あれなんだっけ？」と思案顔。同行者に鰻だと教えられると驚きながら「ハハハ、ウナギ！」。一緒にいたリーコ・イオアネは「ウナギはクレイジーだ！」と仏頂面で唸るように語っていた。