[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

慶大・清原正吾は指名漏れ 6年ブランク→慶大4番で今秋2HR、父・和博氏の後追うプロ入りならず【ドラフト】

「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が24日に行われ、慶大・清原正吾内野手は指名漏れした。プロ通算525本塁打を誇る和博氏の長男。中学、高校は野球部ではなく、6年のブランクがありながら名門の4番を務め、偉大な父が一時代を築いたプロの世界からの吉報を待っていた。

慶大の清原正吾【写真:産経新聞社】
慶大の清原正吾【写真:産経新聞社】

「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」

「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が24日に行われ、慶大・清原正吾内野手は指名漏れした。プロ通算525本塁打を誇る和博氏の長男。中学、高校は野球部ではなく、6年のブランクがありながら名門の4番を務め、偉大な父が一時代を築いたプロの世界からの吉報を待っていた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 神奈川・横浜市内の慶大日吉キャンパスには、午後4時の受付開始15分前に約30人の報道陣が列をつくった。35社59人が取材申請をした注目度。緊張感が漂う中、実際にはムービーカメラ11台を含む57人が会場モニターを見ながら指名を待った。特に和博氏が長くプレーした西武、巨人の順番が来るたびに静寂に。しかし、「清原」の名前はなかなか呼ばれず、最後の西武が「選択終了」となった瞬間、報道陣からもため息が漏れた。

 右打ち、守備位置の一塁は父と同じ。小学生時代は軟式野球に熱中したが、中学はバレーボール部、高校はアメリカンフットボール部だった。慶大で初めて硬式野球に挑戦。身長186センチ、体重90キロと父譲りの体格を誇り、パワーを武器に今春から慶大の主軸を担った。

 東京六大学野球では2年秋にリーグ戦デビュー。今年9月に初本塁打を放ち、今季は11試合で打率.200(45打数9安打)、2本塁打4打点。リーグ戦通算は29試合で打率.226(106打数24安打)、2本塁打11打点だった。今季のチームはBクラスが決定。11月9日からの早慶戦が大学最後の公式戦となる。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集