打倒・紀平― 露16歳サモドゥロワが3A習得へ「どうやって戦う? それは3Aです」
フィギュアスケートのロシア選手権で6位に入り、欧州選手権(1月・ベラルーシ)の代表メンバーに選出されたソフィア・サモドゥロワ。グランプリ(GP)ファイナルにも出場した16歳は、ロシア選手権後に現地スポーツ紙「ソビエツキー・スポルト」のインタビューに答え、GPファイナルで優勝した紀平梨花(関大KFSC)に対抗するためにトリプルアクセルの習得を目指すことを明かしている。
欧州選手権の代表入りしたサモドゥロワが現地メディアのインタビューに回答
フィギュアスケートのロシア選手権で6位に入り、欧州選手権(1月・ベラルーシ)の代表メンバーに選出されたソフィア・サモドゥロワ。グランプリ(GP)ファイナルにも出場した16歳は、ロシア選手権後に現地スポーツ紙「ソビエツキー・スポルト」のインタビューに答え、GPファイナルで優勝した紀平梨花(関大KFSC)に対抗するため、トリプルアクセルの習得を目指すことを明かしている。
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ロシア選手権では6位にとどまったが、シニアでは3番目の成績で欧州選手権の代表メンバー入りしたサモドゥロワ。記事では、インタビュアーに対して「100%満足しているとは言えません。フリーでコンビネーションジャンプのところで悔しいミスを犯しました。でも欧州選手権の代表メンバーに選ばれ、それ相応の結果を見せることができてうれしい」と振り返っている。
熾烈な争いが展開されたロシア選手権。アリーナ・ザギトワ、エフゲニア・メドベージェワらが表彰台を逃す一方で、ジュニアがワンツースリーを独占と、続々と登場する新星たちとのハイレベルな決戦が展開された。
サモドゥロワは「今まで経験した最も激しい大会の一つです」とした上で「他には?」と問いかけに対しては「GPファイナルです」と答えている。