ドジャースVSヤンキースのチケット金額に米騒然「常軌を逸している」 最低でも15万、300万円の席も…
米大リーグのワールドシリーズ(WS)は25日(日本時間26日)に開幕する。ドジャースとヤンキースという球界屈指の名門対決。チケットの価格は既に高騰しており、公式リセールサイトでは一番安いものでも1000ドル(約15万円)を超えるという。米ファンからは「常軌を逸している」「間違いなくその価値はある」と様々な声が上がっている。
バックネット裏は300万円近い席も
米大リーグのワールドシリーズ(WS)は25日(日本時間26日)に開幕する。ドジャースとヤンキースという球界屈指の名門対決。チケットの価格は既に高騰しており、公式リセールサイトでは一番安いものでも1000ドル(約15万円)を超えるという。米ファンからは「常軌を逸している」「間違いなくその価値はある」と様々な声が上がっている。
43年ぶりに実現する西と東の名門対決。数多くのスター選手を擁する両チームはともにリーグトップの勝率を残し、順当にWSまで勝ち進んできた。特に注目されるのが、初のWSに臨むドジャース・大谷翔平投手とヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の本塁打王対決。MLB公式のサラ・ラングス記者によるとレギュラーシーズンで50本塁打以上打った打者同士がWSで相まみえるのは史上初だという。
球界を代表する人気球団同士の対戦とあって、注目度も抜群。米放送局「NBCニューヨーク」は「チケットはいくら? ワールドシリーズの席料が高騰している」と題する記事で、MLB公式リセールサイト「シートギーク」のチケット代を紹介している。記事によると、ドジャースがWS進出を決めた20日(同21日)の翌朝の時点で、一番安いものでも1000ドルを超えているという。
ドジャースタジアムで行われる25日の初戦は最低額が1034ドル(約15万6000円)、土曜日の26日は1209ドル(約18万2000円)に跳ね上がる。ニューヨークに舞台を移した第3戦は1385ドル(約20万9000円)がスタートライン。第4、5戦は1110ドル(約16万7000円)が最も安いチケットだという。ロサンゼルスに戻った第6戦は1359ドル(約20万5000円)。第7戦も1297ドル(約19万5000円)と高額だ。
ただ、これはあくまで最低価格。初戦のバックネット裏の座席は1万5000ドル(約226万円)から2万ドル(約302万円)で販売されているという。桁違いの金額にX上の米ファンは驚き。「常軌を逸している」「間違いなくその価値はある」「構うもんか。俺は行く」「2024年にこれを払えるのってどんな奴だよ?」「テレビで無料で見るよ」と様々な声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)