「大谷をポストシーズンへ」発言の同僚ベッツも歓喜 初の大舞台で「彼が何者か分かる」「勝つことが大好きなんだ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打1打点。10-5で勝利したチームは、2020年以来4年ぶりのリーグ優勝を果たした。同僚のムーキー・ベッツ内野手は「彼は静かだけど、勝つことが大好きなんだ」と大谷の姿勢について語っている。
リーグ優勝決定シリーズ第6戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打1打点。10-5で勝利したチームは、2020年以来4年ぶりのリーグ優勝を果たした。同僚のムーキー・ベッツ内野手は「彼は静かだけど、勝つことが大好きなんだ」と大谷の姿勢について語っている。
大谷はドジャース1年目からいきなり最高峰の舞台に立つ。レギュラーシーズンから54本塁打、59盗塁で前人未到の「50-50」を達成。ポストシーズンでは驚異的な勝負強さを見せており、チームを牽引してきた。メジャー移籍7年目で、初のワールドシリーズ進出だ。
1、2番コンビを組んできた同僚のスター選手、ベッツはMLB専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」に出演。スプリングトレーニングで、大谷をポストシーズンに連れていきたいと語っていたことについて問われると「ショウヘイを連れていきたいのと同じくらい僕も行きたかったからね(笑)。間違いなくモチベーションの1つになったよ」と話した。
大谷はエンゼルスに在籍していた昨季までプレーオフ出場経験はなく、今季初めて大舞台をプレーしている。ベッツは「このプレーオフという場所で、彼(大谷)が何者であるか、どれだけの闘志を燃やしているかが分かるよね。彼は静かだけど、闘志を燃やしていて、勝つことが大好きなんだ。皆と同じようにね。彼とチームメイトが大好きだよ」とコメントしている。
(THE ANSWER編集部)