ドジャースをWSに導いた「江戸男」に日本人大興奮 「マジで神補強」「真のイケメン」文句なしMVP
米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦で10-5の勝利を収め、ワールドシリーズ(WS)進出を決めた。「4番・遊撃」起用のトミー・エドマン内野手が左中間への2ランを含む5打数2安打4打点の大暴れ。シリーズMVPに選ばれた。ネット上で「江戸男」の当て字が流行し、日本人ファンは「マジで神補強だったな」「MVPだろ」と大興奮している。
リーグ優勝決定シリーズ第6戦
米大リーグ・ドジャースは20日(日本時間21日)、本拠地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦で10-5の勝利を収め、ワールドシリーズ(WS)進出を決めた。「4番・遊撃」起用のトミー・エドマン内野手が左中間への2ランを含む5打数2安打4打点の大暴れ。シリーズMVPに選ばれた。ネット上で「江戸男」の当て字が流行し、日本人ファンは「マジで神補強だったな」「MVPだろ」と大興奮している。
29歳の伏兵エドマンが大一番で起用に応えた。0-1と先制を許した直後の初回1死一、三塁。しぶとく左翼線に運び、逆転の2点適時打を放ってみせた。さらに3回無死一塁。快音を響かせた打球は左中間スタンドに消えた。ノリノリの本拠地は大熱狂。右足首痛で欠場したフレディー・フリーマンの穴を埋め、大一番でWSに導く大活躍だ。
下位打線に据えられることが多いが、2試合ぶりの4番起用。今シリーズは全試合で安打をマークし、通算11打点でMVPに輝いた。そんな絶好調男の“異名”がネット上を駆け巡っている。それは日本人ファンが当て字でつけた「江戸男(エドマン)」だ。
X上では「江戸男強すぎ」「マジで神補強だったな」「MVPだろ」「来年の開幕の東京ドームでの登録名は江戸男で決まりですね!」「江戸男は真のイケメン」「俺たちの江戸男がやってくれとる」と盛り上がっている。
2019年にカージナルスでMLBデビュー。21年に二塁手としてゴールドグラブ賞を獲得したが、内外野を守れる俊足巧打のスイッチヒッターだ。昨年ワールド・ベースボール・クラシックは母がルーツを持つ韓国代表で出場。今年7月末にカージナルスからトレードでドジャースに移籍した。昨秋に右手首を手術し、今年の夏に足首を捻挫。それでも8月にメジャー昇格し、9月は6本塁打をマークした。
大谷翔平、ベッツ、フリーマンのMVPトリオに隠れた伏兵。9月の地区優勝争い中は、デーブ・ロバーツ監督も「非常に大きな存在だ。守備も多才。打順のどこにでも置ける。我々の打線をよりタフにしてくれている。どこで打とうが、相手にとってはマッチアップするのは悪夢だろう」と信頼を口にしていた。
(THE ANSWER編集部)