33歳同僚が脱帽、大谷翔平が爆音流れるバスで見せた姿「パーティー騒ぎで…それがショウなんだ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、メジャー7年目で初めてのプレーオフを戦っている。世界一を懸けて、24日(同25日)からヤンキースとのワールドシリーズに臨むが、同僚の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手は、その人間性と精神面について絶賛している。
キケ・ヘルナンデスが大谷に言及
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、メジャー7年目で初めてのプレーオフを戦っている。世界一を懸けて、24日(同25日)からヤンキースとのワールドシリーズに臨むが、同僚の“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手は、その人間性と精神面について絶賛している。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」の公式Xは、キケが大谷について語る会見動画を公開。「彼(大谷)は我々が予想していたよりも偉大な人間性を持っている。ジョークを言うのが好きだし、いい時間を過ごしている」と表現した。
名門ドジャースに10年総額7億ドルで移籍した大谷は、1年目から54本塁打、130打点でリーグ2冠王に。59盗塁もマークして、本塁打と合わせた史上初の「50-50」でも話題になった。プレーオフでは圧巻の勝負強さを発揮し、チームの勝利に貢献している。
33歳のベテラン、キケは「彼は子供のようなエネルギーを持ち合わせており、それが試合で最高の選手というだけではなく、潜在的な史上最高の選手であることからくるプレッシャーから切り離してくれているのだと思う。彼を見ているのは楽しいよ」とコメント。重圧のある中でも結果を残している大谷を称賛した。
さらに「数日前にカーシュ(カーショー)が言ったと思うんだけど、同じことを言うよ。彼とチームメイトになれて最高だ」とも発言。昨年受けた右ひじの手術の影響で打者専念、投手としてはリハビリ中にあるが「トミージョン手術のリハビリをしながらMVPシーズンを過ごすだなんて、本当に驚くべきことだ」と脱帽した。
キケはあるエピソードも回顧。「恐らく僕がショウヘイのことで最もお気に入りなのは、サンディエゴ行きのバス。そこでチームバスがパーティー騒ぎになって、音楽が爆音で流れていても、彼は自分の席に座って、漫画を読んでいたことかな。それがショウなんだ(笑)。彼はすごいよ」と周囲に流されない姿が印象的だったようだ。
(THE ANSWER編集部)