8失点誤算ドジャース先発がロッカーで吐露 「負ければイライラする」「相手には脱帽する」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打2三振だった。6-12で敗れ、3勝2敗に。4年ぶりのワールドシリーズ進出決定はお預けとなった。8失点で炎上した先発フラハティは「負ければいつだってイライラするもの」と振り返った。
リーグ優勝決定シリーズ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打2三振だった。6-12で敗れ、3勝2敗に。4年ぶりのワールドシリーズ進出決定はお預けとなった。8失点で炎上した先発フラハティは「負ければいつだってイライラするもの」と振り返った。
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フラハティは初回に3ランを浴びると、1-3の3回に5失点。3連続適時打を浴びるなどメッツ打線の前に散った。4四球で制球が乱れる場面も。ドジャースにとっては誤算となった。米カリフォルニア州地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は、フラハティがロッカールームで取材に応じる動画をXに公開。エース右腕は「相手が(第1戦から)アジャストしてきたが、自分はできなかった」と振り返った。
さらに「相手のスイングには脱帽しないとね」と吐露。7回無失点だった第1戦との最大の違いは「アジャストできなかったことか」と問われ、「そうだと思う。野球とはそういうもの。試合ごと、イニングごとにアジャストしないといけない。相手はいい仕事をしていた」と勝者を称えた。
ロサンゼルス出身で幼い頃からドジャースファン。「これ(球団のファンとして育ったこと)が大きく報じられていることは理解しているけど、ファンとして育ったからといって負けたことに余計不満が溜まるということはない。どのチームのために投げていても負ければいつだってイライラするもの」と感情を露わにした。
中1日でロサンゼルスに戻り、第6、7戦は本拠地で行われる。
(THE ANSWER編集部)